コラム

初級SNSマネージャー養成講座 メリット&デメリット

公開:2020-12-28最終更新:2021-01-12いろいろ

SNSマーケティングは、今や当たり前のWEB戦略となりました。しかし「今どき、あったほうがいいよね」と目的も曖昧なまま始める企業が少なくありません。知識もなく体制も整えず「なんとなく」運用すると、炎上やセキュリティのトラブルを招く可能性があります。また適切な目標を掲げ、効果測定を行わなければ、目的を見失い、途中で放置・閉鎖してしまうこともあります。外注する場合も、基本的な知識は必要です。

これから企業SNSの導入を検討しているかた、企業SNSの運用に悩んでいるかたは、まず知識を整理し、効果的な運用方法を学ぶ必要があるでしょう。そこで今回は、「SNSマネージャー」という資格とその養成講座に注目してみました。(上級の体験談については、「【体験談】上級SNSマネージャーとは?メリット&デメリット」を併せてお読みください。)

SNSマネージャーとは

一般社団法人ウェブ解析士協会の認定資格です。企業SNSの運用から危機管理まで、包括的に管理できる人材の育成が目的とされています。初級・上級・チーフの3クラスがあり、それぞれ養成講座を受講し試験に合格すると、認定書が発行されます。下級から順に合格する必要があり、上級やチーフをいきなり受講・受験することはできません。

初級SNSマネージャー養成講座

SNSの基礎知識を学ぶ養成講座です。現在はオンラインで開催されています。
事前に届く約300ページのテキストと演習で、SNSの基本操作や特徴を学びます。
https://www.waca.associates/jp/study/courses/expert/snsmanager/

上級SNSマネージャー養成講座

SNS運用管理者を養成する講座です。現在はオンラインで開催されています。
企業SNSの運用管理に必要となるスキルを、実務で活用できるよう、座学だけでなく実践的なトレーニングによって習得します。
https://www.waca.associates/jp/study/courses/expert/snsmanager-senior/

チーフSNSマネージャー養成講座

SNSマネージャー養成講座(初級・上級)の講師ができるようになる資格です。月1回程度、開催されています。

体験談:初級SNSマネージャーを取得してみた!

今回は、実際に初級SNSマネージャー養成講座を受講・受験して感じたメリット・デメリット・感想をまとめてみました。(上級については、後日掲載します。)

メリット

  • 企業SNSに必要な基礎知識を学べる
  • 普段使っているSNSだけでなく、利用する機会の少ないSNSも網羅できる
  • 自分の知識が正しいか、古くないか、確認できる
  • 資格取得により「SNSの基礎知識を持っている」と証明できる
  • 日本はもちろん、世界の利用状況が把握できる

デメリット

  • 知識や運用経験が十分にある人にとっては簡単すぎる(?)

感想

現在はオンライン中心の開催なので、私もオンラインで受講。他の生徒さんは、8名前後だったと思います。私のように普段からSNSにふれる機会が多く、上級を受けるために受講した人もいましたが、初心者のかたも多い印象でした。

講座当日は、事前に配布された教材から、講師が質問を出題します。ランダムで指名されて回答するので、不安かもしれませんが、間違っても講師がわかりやすく解説してくれるので、初心者でも安心です。(間違えても、恥ずかしくなるような雰囲気はありませんでした!)

一方的に聞く講座と違い、講師の質問に受講者が答えるスタイルで進行するので、集中が途切れる心配もありません。重要なポイントは、課題で出題されますし、講師からのアドバイスもあります。テキストを見ながら受験できるので、初心者でも、試験はそれほど難しくないでしょう。

もしかすると、初級なので「普段からすべてのSNSを積極的に活用・運用している」「知識が十分ある」といった人には簡単すぎるかもしれません。しかし、SNSの利用や知識は、どうしても偏りが生じることがあります。私も仕事柄、ある程度は理解しているつもりでしたが、利用する機会の少ないSNSもあり、頭の中が整理できた状態になってから上級に進めたのは良かったと思いました。

結果的に資格を取得できますが、それだけでなく実際に導入・運用をするための知識を学ぶ・整理する講座として価値があるのではないでしょうか。

初級SNSマネージャー養成講座と資格取得の詳細

養成講座の内容

  • SNSマーケティングの考え方・運用方法
    炎上・危機管理などの基礎
  • SNSの活用方法や運用における企画の立て方
  • Twitter・Instagram・Facebook
    それぞれの機能や運用方法、事例、アナリティクスの見方
  • LinkedIn・Pinterest・YouTube・LINEなどの特徴や運用方法
  • SNS広告の基礎や戦略設計、出稿方法
  • レポートの作成方法や活用方法

資格取得までの流れ

  1. 一般社団法人ウェブ解析士協会のサイト上から、スケジュールを確認し、申し込む
  2. 費用を支払う(オンライン決済可)
  3. 事前にテキストが届く
  4. 講座を受講(現在はオンライン中心)
  5. 受講後10日以内に、オンラインで受験(その場で合否発表)
  6. 合格すると認定書が交付

申込:https://www.waca.associates/jp/study/courses/expert/snsmanager/

費用:33,000円(税込)

テキスト・講座・受験料・認定料が含まれます。
ノートパソコン・スマートフォン・ネット環境などは自分で用意する必要があります。
資格維持のための年会費は2021年まで無料、2022年より月額500円の予定です。

試験の難易度:★★★☆☆

60分で50問。出題形式は4択問題です。

SNSの知識や運用経験がある方にとっては、簡単に感じるかもしれません。
初心者でも、テキストを見ながら受験できるので、重要なポイントとどこに何が書かれているか分かっていれば、それほど難しくないでしょう。

こんな方にオススメ

SNS担当者や、企業SNSを導入しようと考えている方、SNSコンサルタントを目指す方などにおすすめです。

  • 個人のSNSは使っているが、企業SNSはどれを選べばよいのか分からない
  • 分かっているようで分かっていない、基本のところが今さら聞けない
  • 自分の知識が間違っていないか、情報が古くないか、確認したい
  • 成果があがっているのか否か、確認する方法が分からない
  • 炎上など、生じるリスクを知りたい
  • 自分もしくは企業が、SNSに関する知識を持っていることを証明したい
  • SNSに関する仕事に就職したい、異動したい、転職したい

参考サイト

SNSマネージャー養成講座 https://snsmanager.jp/
一般社団法人ウェブ解析士協会 https://www.waca.associates/jp/

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