コラム

ネットショップ開業準備「ドメインとサーバー Part.2 」

2015-12-07 |新規開業

ドメインとは、インターネット上の住所です。○○.comなど「メールアドレスの@マークより後ろの部分」といえば分かりやすいかもしれません。サーバーを用意し、ネットショップを作ったとしても、住所であるドメインが設定されていなければ、お客様は訪問してくれません。

インターネット上の住所は本来、IPアドレスという「ピリオドで区切られた数字の羅列」で構成されています。ただそれでは分かりにくいので、文字列を使って分かりやすく表現したものがドメインです。
東京都港区芝公園4-2-8といっても分かりにくいけれど、東京タワーと言えば場所が分かりやすい、そんなイメージで考えるとよいかもしれません。

* 「ドメインとサーバー Part.1 ~サーバー編~」も併せてご覧ください。

ドメインを利用する方法

  1. ホスティングサービスやレンタルショッピングカートなどで提供されるサブドメイン型/サブディレクトリ型のドメインを利用する
    サーバーを借りる際に貸与される、サービスのサブドメインなどをそのまま利用する方法です。一般的に新規取得、維持管理ともに無料で、設定の必要もありません。中には、サービス名とはまったく関係のないさまざまなドメインを用意しているサービスもあり、店舗の内容にあわせて好みのものを選べるケースもあります。
    ただし、サービスを解約する・他社に乗り換える・そのサービスが廃止されるといった場合は、そのドメインを利用し続けることができないため、注意が必要です。
    例)○○○. example.com
    ○○○のサブドメイン部分が店舗固有、それ以降が貸与されるドメイン
  2. 独自ドメインを取得(登録)し、利用する
    自社で独自に申請し取得したドメインを利用する方法で、初回取得時と更新時に費用がかかります。一般的に、ドメイン取得業者を通して申請するか、もしくは利用するサーバーサービスやショッピングカートサービスなどを通じて申請を行います。
    ドメインは一元管理をされていて、まったく同じものは存在しません。基本的に先願主義(早い者勝ち)を採っているため、ブランド名や店舗名、語呂やキャッチフレーズなど、希望する文字列が既に登録されていなければ、申請によって取得することができます。また取得したドメインは、最低1年単位で更新を行うことにより、利用し続けることが可能です。
    サブドメイン型やサブディレクトリ型と大きく異なる利点は、更新を続けている限り、サーバーを乗り換えても、ドメインが変わらない点です。引っ越し先でも住所が変わらなければ、移転のお知らせを出す必要もありませんし、お気に入りやブックマークに登録されている方を迷子にすることがありません。メールアドレスも独自ドメインを利用していれば、サーバーに依存せずに利用し続けることができます。

ドメイン変更のデメリット

「とりあえず無料のドメインではじめて、後で独自ドメインに変更する。」という方がいらっしゃいます。確かにそれでも運営は可能です。しかし、ドメインを変更すると、既存の顧客が迷子になる可能性があるばかりでなく、検索エンジン(SEO)の評価を下げる可能性があるため、新規顧客獲得においても機会損失につながりかねません。

また、メールアドレスが変更になると、スマートフォンのドメイン指定受信が解除され、メールマガジンだけでなく、受注に関するメールやお問い合わせが届かないといったトラブルに発展する可能性もあります。

オンラインショップにおいて、ドメイン変更は非常に大きなリスクをはらんでいることを覚えておきましょう。

ご注意ください

ホスティングサービスやレンタルサーバーによって、独自ドメイン自体が設定できないケースがあります。また、独自ドメインの種類によって利用できないケースもあります。契約時は、必ずセットで検討するとよいでしょう。

読んでおきたい参考サイト

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