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AI検索でホームページはどうなる?企業が見直したいSEOと掲載内容

  • Web制作全般

Googleで調べものをすると、検索結果にAIがまとめた説明が表示されることがあります。ページを開かずに答えが分かるのは便利です。その一方で、ホームページを運営する側には、今後の集客が気になる変化でもあります。

AI検索への対応でも、従来のSEOの基本を押さえ、自社の具体的な情報と問い合わせまでの使いやすさを見直すことが出発点です。この記事では、Googleの公式情報をもとに、ホームページに載せたい内容と、自社サイトで確認することを整理します。

AI検索で変わるホームページへの入口

AI検索は、質問に対してAIが説明をまとめ、参考になるページへのリンクなどを示す検索の仕組みです。Googleの「AIによる概要」や「AIモード」がその例です。[2]

Googleは2026年10月15日、AIの回答内にあるリンクを増やし、回答の上の方にも表示しやすくする更新を発表しました。また、目的に合う公式ページを回答上部の専用欄に表示する仕組みも、テストする予定としています。[1]

AIの説明を読んだ後、料金や対応地域を公式サイトで確かめる使い方も考えられます。そこに必要な情報がなければ、依頼できるかどうかをサイトだけでは判断できません。

企業のホームページには、自社のサービスや条件を正確に伝え、問い合わせを受け付ける役割があります。AI検索への対応を考えるときも、まず確認したいのは、依頼を検討する人が必要な情報を見つけられるかどうかです。

ホームページには自社の具体的な情報を載せる

例えば、設備の修理を依頼する場面を考えてみてください。一般的な費用の目安が分かっても、自分の地域に来てもらえるか、どの設備を修理できるか、見積もりに費用がかかるかは、依頼先ごとの確認が必要です。

設備修理を例に、一般的な説明と、自社のホームページに載せたい条件を整理すると次のようになります。実際の顧客事例ではなく、掲載内容を考えるための例です。

知りたいことAI検索などで調べる一般的な説明自社のホームページが伝える条件
費用修理費用の目安見積もりの費用、追加料金が発生する条件
対応範囲修理の種類や方法対応できる設備、訪問できる地域
依頼の流れ一般的な修理の進め方連絡時に必要な情報、受付から完了までの流れ

サービスページに「豊富な実績」「丁寧な対応」と書いてあっても、その言葉だけでは判断できません。対応している業務や地域、料金の条件、依頼から完了までの流れを具体的に書きましょう。

一律の料金を出しにくい仕事でも、見積もりに必要な情報や、追加費用が発生する条件なら説明できる場合があります。事例を載せるなら、公開できる範囲で、何を依頼され、どのように対応したのかを書くと、自分のケースと比べる材料になります。

社内では当たり前になっていることも、初めて依頼する人には分かりません。普段の商談や電話でよく説明している内容を、ホームページにも載せられないか考えてみてください。

AI検索でも従来のSEOの基本は有効

SEOは、検索を通じてサイトを見つけてもらいやすくするための取り組みです。Googleは、AI検索でも従来のSEOの基本が有効であり、独自性のある役立つ内容や、分かりやすいサイト構造を重視すると説明しています。[2]

GoogleのAI検索に表示されるための、特別なAI向けファイルも必要ないとしています。まずは現在のサイトの内容や使いやすさを確認し、足りない部分を直していくことが基本になります。[2]

AI検索対策の提案を受けたら、今のサイトのどこに問題があり、何を直す必要があるのかを確認しましょう。情報の追加や部分的な修正で対応できるかどうかも、検討するポイントです。

ただし、対策をすればGoogleのAI回答に必ず掲載されるわけではありません。[2]

アクセスが減ったときに確認すること

アクセスが減ったときは、まず検索、広告、SNSなど、どの経路から来る人が減っているのかを分けて見ます。検索経由が減っている場合も、それだけでAI検索の影響とは判断できません。前年の同じ時期や検索順位の変化なども確認してみましょう。

訪問者数と問い合わせの件数も、同じ期間で比べてみましょう。訪問者が減っても問い合わせは変わらない場合と、両方が減っている場合では、状況が違います。どのサービスのページが読まれ、どんな問い合わせが来ているかも合わせて見ると、改善する箇所を探しやすくなります。

問い合わせが急に減ったときは、フォームの不具合やメールの受信状況も確認してください。検索から来る人の数と、来た人が問題なく問い合わせできるかは、それぞれ調べる必要があります。

自社サイトで確認したい3つのこと

1. 会社やサービスの情報は今の内容になっているか

サービス内容、料金や見積もりの条件、対応地域、所在地、連絡先などを確認しましょう。終了したサービスや以前の条件が残っている場合は、現在の案内に直します。

2. 依頼前の疑問に答えられているか

どんな仕事を頼めるのか、どのような流れで進むのか、依頼前に何を準備すればよいのか。初めて会社を知った人の立場で、サービスページを読んでみてください。

3. スマートフォンで問い合わせを完了できるか

文字の読みやすさや問い合わせ先の見つけやすさを確認します。フォームは実際にテスト送信し、完了表示に加えて、担当者側で受信できるところまで確かめましょう。

「この質問には、毎回電話で答えている」という内容があれば、サービスページに追記してみてください。自社のお客様が知りたいことから手を入れると、何を直すかも決めやすくなります。

フォームに不具合がある、必要な内容をどこから編集すればよいか分からない、といった場合は、制作会社へ相談する範囲です。現在のサイトURLと困っている箇所をまとめて、既存サイトの問題についてウェブモに相談することもできます。

参考資料

  1. Google公式ブログ「More ways to connect with the web from Search」(英語)。2026年10月15日発表。AI回答内のリンク表示の更新と、公式ページの専用欄のテスト予定について。
  2. Google検索セントラル「Google検索の生成AI機能向けにウェブサイトを最適化する」(日本語)。従来のSEOの基本、特別なAI向けファイルが不要であること、掲載が保証されないことについて。

情報確認日:2026年11月4日。

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