建設業にホームページは必要?メリット・デメリットと作成ポイント6つ

建設業ではホームページを持たない会社も多く、「必要性がわからない」と考える建設業経営者の方も少なくありません。しかし、建設業にとってホームページはどのような役に立つのか、手間をかけてまで作成するメリットを知ることで、前向きに検討したくなるかもしれません。
そこで今回は、建設業の方に向けてホームページのメリット・デメリットとホームページ制作のポイントを解説いたします。今後も長く事業を続けていきたい、さらに発展していきたいとお考えの建設業の方はぜひ最後までお読みください。

はじめに

インターネットが普及して以降、あらゆる業界がホームページに注力して実績を上げています。しかし、建設業界では「現在のやり方でも、特に困っていない」「今の受注方法でも売上げを上げている」などといった理由から、ホームページを持たない会社も少なくありません。また、個人事業主が多いこともその理由のひとつです。
しかし今は、調べものや買い物など何でもスマホやパソコンで済ませる時代です。建設業界にとっても活用の仕方次第で大きな飛躍や展開が期待できるでしょう。

主な対象サービス

法人向け
建築工事、土木工事、設備工事、リフォーム工事、建設プロジェクトの総合管理、建設コンサルティングなど

個人向け
住宅建築、リフォーム、エクステリア工事、内装工事など

その他
建設機械のレンタル、建設資材の販売など

建設業にとってホームページを持つメリット

建設業にとって、ホームページはどのような役割を果たすのでしょうか?メリットをご紹介します。

メリット①会社としての信頼性アップ

ホームページがあるかないか、そしてそのホームページが魅力的かどうかで、会社としての信頼性が大きく変化します。顧客はもちろん、取引先や融資を受ける金融機関からの信用に関わることも。ホームページに「お客様の声」や「受注実績」を掲載することで、より信頼性をアピールでき、利益向上につながりやすくなるでしょう。

メリット②問い合わせ対応の手間削減

これまで電話で受けていた新規受注や質問を、問い合わせフォームに誘導することによって、電話対応の手間削減が実現します。また、ホームページに受注の流れやサービス内容を掲載しておくことで受注確度アップが期待できることもメリットです。

メリット③見込み客を囲う

ホームページがあることで、「まだ注文する段階ではないけれど、将来的に考えている」という見込み客を囲うことが期待できます。例えば、ホームページでコラムを発信すれば情報を求めているユーザーに届きます。発信する情報が気に入っていただければ定期的にホームページを閲覧してもらえ、「建設会社を探そう」と考えたときに思い出してもらえるでしょう。

メリット④採用活動にも有効

ホームページは新規顧客の獲得だけではなく、人材獲得にも向いているツールです。
外部の求人サイトでは掲載できる情報や項目にも制限があり、会社情報を充分に伝えられないケースもあります、
一方、自社サイトであれば自由に掲載することができます。求人サイトやハローワークからホームページに誘導することで、社風や求める人材など、魅力を存分に伝えることができるでしょう。

メリット⑤費用対効果が良い

新規顧客を獲得しようと思うと、折り込みチラシやポスティングなどを思い浮かべる人も少なくありません。特に地域密着の建設業の場合、これらツールが効果的なこともありますが、チラシの印刷費用や折り込み費用は決して安くないため、費用対効果を考えると難しいことも。 その点、ホームページでSEO対策やインターネット広告を出し、「(地域名)建設会社」と上位に上がってくるようにする方が、結果的に費用対効果が良いケースもあります。

建設業にとってホームページのデメリット

次は、ホームページ制作にあたって、生じる可能性があるデメリットをご紹介します。

デメリット①初期制作に費用・時間がかかる

制作会社によって費用や期間は異なりますが、初期制作時にはまとまった費用が必要で、完成までに数ヶ月かかることがあります。打合せや情報をまとめるための時間も必要なため、経営や現場仕事などで忙しい中、負担がかかる可能性があります。

デメリット②制作後のリソース確保

ホームページは制作して終わりではなく、効果を求めるのであれば、定期的な情報発信や問い合わせ対応が必要になります。対応できる時間や人材などのリソースが必要となるでしょう。

デメリット③セキュリティ対策など専門知識が必要

サイバー攻撃や情報漏洩リスクなど、セキュリティ対策が必要です。何かトラブルが起きた際に、即座に対応できる流れをつくっておきましょう。

建設業がホームページを作る際のポイント

ホームページは建設業のブランドを確立し、ビジネスチャンスを拡大するための重要なツールとなります。より効果的で魅力的なホームページを作成するためのポイントをご紹介します。

ポイント①目標設定とターゲットの明確化

まずはホームページを制作する前に、ホームページの目的とターゲットを明確にしましょう。何をゴールにしたいのか(顧客獲得・ブランディング・採用活動など)、誰に向けて情報発信をするのか、具体的に設定することが大切です。目標やターゲットを明確にすることで、マッチしたコンテンツやデザイン作成がしやすくなります。

ポイント②コンテンツの質

ホームページのコンテンツは質が重要です。ポイント①で定めたターゲットが求めている情報をわかりやすく提供し、信頼性を高めましょう。会社概要やサービス内容・実績紹介・ブログ・ニュースなどを盛り込むことがおすすめです。

ポイント③SEO対策

より多くのターゲットを自社ホームページに誘導するためには、SEO対策が重要です。ホームページ制作前にどのようなキーワードで流入してほしいか考え、適切に配置します。タイトルタグやメタディスクリプションなどを最適化したり、ブログコンテンツを定期的に更新したりし、SEO対策を行いましょう。

ポイント④スマホ対応

パソコンだけではなく、スマホやタブレットにも対応できるホームページ制作を行いましょう。建設業の顧客が企業であればパソコン、一般家庭であればスマホで閲覧することが想定されます。どのようなデバイスから見てもストレスがない状態にすることが大切です。

ポイント⑤セキュリティ対策

ホームページのセキュリティは非常に重要です。SSL証明書の導入や定期的なバックアップ・アップデートの実施などを行い、安全で信頼性の高いホームページを維持しましょう。

ポイント⑥信頼できるホームページ制作会社を選ぶ

ホームページ制作を外部業者に依頼する場合、信頼できる制作会社を選ぶことが重要です。過去の制作実績やスタッフの対応などを確認しましょう。ホームページは多くの場合、一度作成したら廃業や撤退など特別な理由がない限りクローズしません。長年パートナーシップを築ける制作会社かどうか、といった判断基準もポイントです。

ウェブモの制作実績を紹介

ウェブモは制作実績も多く、好評の声を多数いただいています。これまで数多くのホームページ制作をしており、お客様とも良好な関係を築いています。
ここでは建設業のお客様にいただいたアンケート(お客様の声)を一部ご紹介いたします。

「ウェブモに依頼したきっかけは、2011年東日本大震災でした。ホームページが必要となり、作ってくれる業者をどう探せばよいのか分からず困っていた時、知人に紹介してもらいました。話してみると誠実に対応してくれそうな印象をもったため依頼を決めました。あれから10年経ち、情報も古くなってきたので、2011年からずっとサポートしてくれているウェブモに再度お願いして、リニューアルすることにしました。」(建設業A社様)
「ドメインやサーバーといった制作以外の相談にも乗ってくれるため助かっています。ホームページの用語はよくわからないので、わかりやすい説明をしてくれることも期待していました。長い間、不満もなくお世話になっている会社です。」(建設業B社様)
「とにかくアナログな業界なので、オンラインミーティングもほとんど経験がなく苦手意識がありました。でも実際にやってみると距離を感じることなく進められました。制作中のホームページを画面で見ながら、意見を伝えられたのは良かったです。」(建設業C社様)
「実際にホームページが完成し、お客様からも社内からも評判がよいです。ホームページをさらに良くするために、社員同士で意見交換も行われるようになりました。今までは企業からの依頼が中心でしたが、一般の方からの依頼も増えたので嬉しいなと思っています。」(建設業D社様)

まとめ

今回は、建設業がホームページを制作するメリットとデメリットについてご紹介しました。ホームページは「会社の顔であり、広報の役割を持つツール」です。活用することで、新規受注アップやリピート率アップなど、会社売上げにつながるほか、金融機関や求職者からの信頼も得られるなど、あらゆるメリットを獲得することが期待できます。

ホームページ制作にお悩みの建設企業の方は、ぜひウェブモ株式会社に相談ください。
私たちはホームページ制作の実績や知識を豊富に持っております。御社に合った最適なサポートが可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ホームページ制作についてわからないとお悩みの方へ

お聞きした情報をもとに、御社のお困りごとを解決する最善策をご提案いたします。ご相談は無料です。
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