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Amazon FBA配送代行手数料、1,000円から1,001円で66円増える
- EC

Amazon FBA配送代行手数料には、販売価格1,000円以下の商品に低い料金が設定されています。小型商品を1,000円から1,001円へ変えると、売価は1円上がりますが、配送代行手数料は66円上がります。
ただし、ここから「利益が65円減る」と断定すると不正確です。Amazonの販売手数料も販売金額やカテゴリーで変わり、原価、広告費、保管料なども利益へ影響します。まず売価と配送代行手数料の二項目だけを切り出し、その後で自社の費用を戻します。
Amazon FBA配送代行手数料は価格と梱包サイズで決まる
Amazon出品サービスの料金ページでは、1,000円以下と1,000円超で料金を分けています。次の二つはどちらも境目で66円変わる区分です。料金には10%の消費税が含まれます。
| サイズ区分と条件 | 1,000円以下 | 1,000円超 | 差 |
|---|---|---|---|
| 小型:25×18×2.0cm以下、250g以下 | 222円 | 288円 | 66円 |
| 標準の最小区分:35×30×3.3cm以下、1kg以下 | 252円 | 318円 | 66円 |
寸法は商品本体ではなく、梱包済みの状態で確認します。標準にはほかの寸法・重量区分もあり、すべてが66円差ではありません。自社の商品が「小型だろう」「標準の一番下だろう」と見た目で決めず、実際に請求されている区分を先に確かめます。
売価とFBA配送代行手数料の2項目だけなら65円減る
小型商品が1,000円のとき、売価から配送代行手数料222円だけを引くと778円です。1,001円では、配送代行手数料288円を引いて713円。この二項目の差額は65円減ります。
逆に1,001円から1,000円へ下げると、売価は1円下がっても配送代行手数料が66円下がるため、二項目の差額は65円増えます。これは値下げを勧める計算ではありません。価格を一円動かしたとき、手数料が連続的には動かないことを示す例です。
最終的な利益比較では、変更後の販売手数料、原価、ポイントや広告の負担、保管料などを加えます。カテゴリーによって販売手数料の率や境目も異なるため、「713円が残る」と会計上の利益のように扱わないことが重要です。
一括改定の前に1,000円付近だけ抜き出す
原価上昇に合わせて全商品を同じ率で値上げすると、1,000円付近の商品だけ料金帯をまたぐ可能性があります。例えば950円から1,100円のSKUを抜き出し、現在価格、新価格、梱包済み寸法・重量、現在のFBA区分、変更後の販売手数料を並べれば、例外を先に見つけられます。
選択肢は1,000円以下へ残すことだけではありません。手数料差を含めても成り立つ価格へ上げる、数量やセット内容を変える、自社配送と比較する、といった判断もあります。どれを選ぶにしても、1,001円へ機械的に動かすより根拠がはっきりします。
Amazon FBA配送代行手数料の料金表を見るだけで終わらず、セラーセントラルの請求実績や料金シミュレーターで対象SKUを読み直す。1,000円の境目にいる商品だけは、全体の価格改定から切り離して扱うのが安全です。本記事は記事内で取り上げる各サービスの提供会社が提供または認定するものではありません。
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